高血圧 治療法

高血圧の治療法

治療=薬、ではない!

高血圧の治療だけでなく、「治療」と聞くと、多くの場合、薬や手術によるものをイメージします。実際、高血圧の治療にも薬は使われます。血圧降下剤と呼ばれるものがそれで、これは「生活習慣を改善しても一定の値以下に下がらなかった場合」に使用されます。言い換えれば、まずは生活習慣を改善してからではないと、薬による治療は始められないということです。
もちろん、非常に危険な水域にあるひとの場合、生活習慣の改善と同時に薬の投与も行われます。しかしながら、基本は生活習慣の改善から始まると考えてよいでしょう。

どのような生活を営めばいいのか

ではどのような生活を営めばよいのでしょうか。
まず基本は、やはり食事療法です。塩分の量を抑え、カロリーを制限する。ダイエットをし、適正な体重を作り出す。運動をする。そして禁煙も大事な要素です。尚、アルコールに関しては、飲みすぎなければ問題はありません。
つまり、ほかの生活習慣病と同じように、「規則的で健康的な生活を送る」というのが基本になるわけです。高血圧はそれ自体の怖さよりもむしろ、脳卒中などの重篤化する傾向が強い病気の起因となるということが恐怖となっています。逆に考えると、高血圧になることを防ぐことで、このような病気になる確率を下げることもできるというわけです。
厚生労働省の言葉を借りれば、「治療には遅すぎることも早すぎることもない」ということですから、「高血圧だ」と判断されたら、その日から治療に取り組みましょう。